Facebookでのストーカー行為への対策方法

ネットストーカーのせいでSNSをやめることになった人は少なくないと思います。
世界中の人と交流できるのに、一人のストーカーのせいでアカウントを削除するのは悔しくないですか?
そこでFacebookでのストーカー対策方法をお伝えし、今後も交流ができるようにストーカーを近づけないようにしましょう。

 

★苦手な人を避ける
ストーカーとまではいかなくとも、仕事の関係や友人関係などで友達登録せざるおえない時がみなさんにもあると思います。
そんな時には、その苦手な友達を「制限リスト」に入れることをお勧めします。
制限リストに入れると以後その友達には、投稿した際に共有範囲を公開にして書いた記事以外は読めなくなります。
SNSを利用しているのは人間ですので、苦手を避けたくなるのはわかります。
SNSを楽しんでいるのに、苦手な人から踏み込まれるのも嫌だと思いますし、相手にして見たら適正な距離を保つことが難しいのかもしれません。
Facebookには、友達が投稿を行うとその情報が送られてきてしまいますし、自分の投稿も友達に共有されてしましますよね。
知りたくもない情報でも、投稿されれば見てしまうなんてことから、影に隠れたネットストーカーを誘発させてしまうのかもしれません。

 

★うっとおしい人を避ける
ストーカー以前の苦手の人の場合は「知り合い」の機能を使うと良いでしょう。
Facebookで友達になってみたけど、やっぱり好きになれないのであれば、無理してお付き合いをするのではなく、「知り合い」に指定しておけば、自分の投稿が相手のニュースフィードに滅多に出なくなるので、交流が生まれずだんだんと疎遠になっていくという無難な解決策です。
しかし自分は避けたいと思っているが、相手は自分に興味津々という場合もあります。
この場合は、自分の投稿に「いいね」されたりコメントをしてくるかもしれないので、関係性は薄くならず「知り合い」設定の意味がなくなってしまいます。
そんな場合は「制限リスト」機能を使いましょう。
このリストに入れれば、自分の投稿を公開記事しか読めなくなります。
ただ投稿する際に共有範囲を「公開」にするか「友達」にするかを選ばなくてはならなくなり、少し面倒に感じるかもしれませんが、必要と感じたらやるべきです。
そして少しでもストーカーだと感じたならすぐに「ブロック」するべきです。
なんの遠慮もいりません。
徹底的に相手を避け、ストーカーに近寄らせないようにしましょう。

 

★ストーカーを避ける
ブロックしたからといって安心するのはまだ早いです。
ストーカーは、通常の人より諦めが早くはありません。
草の根を分けてでも相手を探そうとします。
ですので、こちらとしても十分に防御策を張り巡らす必要があります。
まずは友達を100%信用しないことです。
Facebookには、友達とそれ以外しかいません。
友達にはアカウントないの全てを見ることができるので、いわば特権を与えられているのです。
その重要な友達をしっかりと選べていますか?
Facebookを利用する目的にもよりますが、ビジネスや広告に活かそうと思い、Facebookを始めたのであれば友達は不特定多数になると思います。
その場合、ストーカーがどうと言うのは、矛盾しています。
それに投稿の大半を「公開」にしていても、同様にストーカーを防ぐことは難しいです。
そんな場合には、もっと別の方法が必要となります。
しかし上の用途以外で、純粋に交流を楽しみにしているのであれば、ストーカー被害を対策することは可能ですので、友達になる際は簡単にならないことです。

 

★ストーカーはなりすましをする
まず「ブロック」していることを前提にお伝えします。
「ブロック」は、ストーカー対策にとても重要になりますが、その上で大きな問題を乗り越えることがさらなる対策となります。
その問題とは「なりすまし」です。
これは自分の問題というか、Facebookの運営の問題とも言えます。
ストーカーは、「ブロック」されたことで対象のアカウントを見失い、とてもあわてます。
しかし諦めの悪いストーカーは、何をするかというと「別のアカウントを作る」のです。
Facebookは、個人アカウントは1つといっていますが、別のアカウントを作ることはとても簡単で、メールアドレスをもう一つ用意すれば、誰でも簡単になりすましアカウントが作れます。
運営側は、ユーザー数が減ることを恐れて、この対策は行なっていませんし、今後も行わないでしょう。
ですので、なりすましに気を付けるためにも、上記の内容が必要になってくるのです。

 

★友達認証は慎重に行う
ストーカーのなりすましアカウントを、繋げないためには友達認証がとても重要になります。
ストーカーはいずれ、対象を見つけ友達申請してくるでしょう。
ですので、ストーカー被害にあう以前のような感覚で、友達認証をしてはいけません。
見知らぬ人からはもちろん、身元のわかる友人でも電話やメールなどで、本人確認をしてから判断するぐらいに慎重になりましょう。

 

★タグ付けには要注意
どれだけストーカー対策をして、自分の投稿を見られないようにしても、友達のタグ付けによってストーカーに自分の存在を知らせてしまうかもしれません。
タグ付けの設定にはFacebook側も設定をしっかり行えるようにしているので、友達やその他の人がタグ付けをしてしまったとしても、「あなた以外には見られない」という設定にしておきましょう。
自分自身ではストーカー対策は万全と思っていても、友達は無防備と言えます。
ストーカーはそんな友達を狙って、友達申請をしているかもしれません。

 

★いいねをしないようにする
ストーカーに自分の所在を知られないことが重要ですが、画像などが見られないようにするためには友達の「タグ付け」だけではなく、自分でつける「いいね」でもストーカーにヒントを与えてしまうかもしれません。
友達の投稿に「いいね」をしてしまうと、友達の投稿に自分のリンクが貼られてしまいます。
そうなるとアカウントの所在もわかってしまい、万事休すです。
友達には申し訳ないと思いますが、ストーカーが落ち着くまでは「いいね」は控えてください。

 

★最後の最後の対策
もし生命の危機を感じるほど、ストーカー行為がひどくなっているのなら、最終手段としてSNSを退会しましょう。
その上で証拠を記録して、警察に相談しましょう。
ストーカーは本当に諦めが悪く、いつまでも付きまといを続けます。
ですので、一度状況が落ち着くまでは退会することは間違っていないとおもいます。